Q.E.D.進学塾の高校受験生は昨夜の理科の時間にローレンツ力を学習しました。
学校では、ローレンツ力の向きを調べるのに、フレミングの左手の法則を教えるのが常道です。
そして、電磁誘導を学習すると、今度はフレミングの右手の法則を教えるのです。
塾長は、この教え方に疑問を持っていました。
1.生徒は2つも覚えるのが大変だと感じる。
2.どの指が何を表すのか覚えづらい。
3.指を回転させるときに、指の角度が変わったり、あらぬ方向を向いたりする。
塾長が「問題あり。」と思っていたのは上記3点です。
そこで塾長が編み出したのが「びんたの法則」です。
1.覚える法則が1つで済む。
2.どの指が何を表すのかが直感的・視覚的に分かる。
3.手の平の形が固定なので、角度が変わったり、別方向を向いたりしない。
受験生たちは、熱心に授業を聞き、丁寧にノートを取っていました。
入試問題を解くための道具は、できるだけ確実性が高く、かつシンプルなものが良いと、塾長は常々思うのです。
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