Q.E.D.進学塾の高校受験生の一人が、今夜の理科の授業に2年前すなわち中1のときの定期試験の理科の問題と自分の答案を持参していました。
生徒の名誉のために名は伏せますが、得点は百点満点の14点でした。
過去の定期試験の自分の答案を振り返ることには意義があります。
1.今自分は中3生である。
2.中1・2年生の履修範囲の問題が解けない。
3.中1・2年生当時の試験答案を見ると、やっぱりできていない。
4.塾で『整理と対策』の同単元の問題を解く。
5.それも解けない。
6.塾で4.を質問する。
7.授業解説を聞く。
8.4.が解けた。
9.再度3.の問題を自力で解く。
10.3.が解けた。
生徒は、このような手順を踏むことで、できなかった過去の自分と決別し、できるようになった今の自分に自信が持てるのです。
人は進歩が自分の目に見えると、充実感や達成感を覚えます。
するとやる気が増進します。
学習意欲を高値安定に保ちながら、毎日の学習を積み重ねて行きたいものです。
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