Q.E.D.進学塾の高校1年生のNちゃんは、今週の水曜日に定期試験を終えました。
今回の試験範囲でNちゃんが最も苦戦したのが数学の2次関数です。
y=a(x-p)2+q・・・(1)
Nちゃんは高校でこの公式を「覚えなさい。」と言われただけだったそうです。
しかし塾では、中3で習ったy=ax2のグラフから復習しました。・・・(2)
さらに、平行移動x→x-x1,y→y-y1を新たに学習しました。・・・(3)
Nちゃんは(2)(3)から(1)が導けることを学んだのです。
この一連の流れは、一見すると回り道のように思う人も多いことでしょう。
ところが、これは高校数学の関数を理解するための近道なのです。
直線や三角関数をはじめ、他のどんな関数にも適用できるのが(3)の平行移動なのですから。
目先の近道にとらわれてはいけません。
本質を衝いた学習をすることが本当の近道であると塾長は考えています。
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