2011-05-13

Q.E.D.進学塾の高校受験クラス(中3)~数学~定義にたちかえること

Q.E.D.進学塾の高校受験クラス(中3)
今数学では方程式の文章題に取り組んでいて
英文解釈ならぬ「数文解釈」を学習しています。
まずは問題文を理解して数式や数表で表現することから。
たとえば生徒数の増減に関する問題で
「昨年度にくらべて今年度は女子が10%増え,男子が5%減った」なら
昨年度・・・女子 100x人 男子 100y人
増加量・・・女子 10x人 男子 -5y人
と表せます。
こうすると分数や小数を使うことがなく計算が簡単になるのです。
しかしそのことは本当の狙いではなく二次生産物にすぎません。
「もとを100」と考えるのが百分率。
その定義・本義にたちかえったところ計算が簡単になった、
ととらえてほしいのです。
小手先の受験テクニックではなく「本質」をとらえる学習を積み重ね、
その結果として試験の点数・偏差値が向上するというのが
理想の姿であると考えています。

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