QED進学塾の無料体験授業・見学を昨夜実施しました。
【例題】
1-(+2)-(-3)+(-4)+(+5)-6
=1-2+3-4+5-6
=(1+3+5)-(2+4+6)
=9-12
=-3
【解法】 ・・・・・・・・・・・・・【部分点】
step0. 問題をノートに写す。・・・・・・ 1点
step1. ()を外す。・・・・・・・・・・・ 1点
step2. 正の項を□、負の項を○で囲む。・ 2点
step3. (正の項の和)-(負の項の和)。 ・・ 2点
step4. A-B。 ・・・・・・・・・・・・・ 2点
step5. 答え。・・・・・・・・・・・・・ 2点
計 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・10点
この1問に40分をかけてていねいに学習しました。
最初はゆっくりでいいのです。
演習を積むほどに速度は向上するのですから。
最初に基本を身に着けることをおろそかにすると・・・
1.最初に間違った解き方、あるいは間違ってはいないものの非効率な解き方を覚えてしまう。
2.その解法を繰り返すうちに悪いフォームを身に着けてしまう。
3.それを良いフォームに矯正するのに時間がかかる。
4.ここまで苦労してやり直しても、少し油断すると昔のフォームが顔を出す。
こんな悪循環に陥る恐れがあるのです。
だからこそ、「はじめの一歩」に時間をかける価値は十二分にあるといえるのです。
急がば回れ。
先に損して後で得取れ。
基本に忠実な勉強を常に心掛けたいものです。
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