2019-06-03

QED進学塾の英語~英作文に多くの時間(11)

QED進学塾の英語の授業は、その授業時間の多くを英作文(和文英訳)に割きます。

さて、昨日の記事の続きです。


「いつ・どこで・だれが・なにを・どうした」
これは小学校4年生の国語の「作文の書き方」という単元で習うものです。
文の構成要素を分かりやすく表しています。

塾長は、塾生に英文法・英作文を教える前に、この「作文の書き方」を必ず教えます。
日本語で作文がうまく書けない子は、英作文はもっと書けないに決まっているのですから、まずは母国語から学ばなければならないのです。

さて、塾長がここまでまだ教えていない、文の構成要素がひとつあります。
「どのように(どのくらい)」です。

うっかり忘れていたのではありません。
毎年意図的に後回しにするのが「どのように(どのくらい)」なのです。

文の構成要素の5つ「いつ・どこで・だれが・なにを・どうした」を生徒が使いこなせるようになった段階で、塾長は第6の要素「どのように(どのくらい)」を教えます。

そして塾長はこう言います。
「英語の『どのように(どのくらい)』は、『いつ・どこで』の間に割り込みます。」

こうして生徒は、文の構成要素6つを正しい語順で並べて英作文を書けるようになっていくのです。

つづく

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