QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第5回目です。
【問題】
A・・・150組198円のティッシュペーパー。
B・・・200組248円のティッシュペーパー。
どちらが安いでしょうか。
算数で「単位あたりの大きさ」を学んだ5年生ならば、実際に割り算をして「Aが安い。」を結論を出すでしょう。
では、算数で「比」を学習した6年生はどうでしょう。
【解答例】
198円を約200円、248円を約250円とすると、
A・・・150:200=3:4
B・・・200:250=4:5
【答】Aが安い。
この解答例から分かることは、より高度な理論を使うことによって、計算を大幅に楽にできるということです。
「考え方は難しい、その代わり速く簡単に解ける。」
このようなことは多々あるのです。
【5月20日訂正】Bが安い。
一組あたりはBの方が安いですね。
返信削除