Q.E.D.進学塾の国私立中学受験クラス(小6)
昨日の理科では水の体積と質量を学習しました。
4℃の水1cm=1g,1L=1kg。
児童たちはどうもピンと来ていない様子だったので
塾長「1Lを手で作ってみてね。」
・・・・予想通り作れませんでした。
お茶のペットボトルの2Lは知っていても
その知識が理科や算数とは結びつかない子が多いのですね。
つまり「机上」と「生活」の乖離が大きいのでしょう。
実感を伴わない事象を覚えようとしても
それは無味乾燥な暗記でしかなく
覚えにくく忘れやすい事柄になってしまいます。
厚紙を切って10cmのサイコロを作ってもらって1Lを、
1円玉を手のひらに乗せてみて1gを、
ペットボトルに水を入れて1kgを・・・
児童たちに実体験として体感してもらうことを
根気強く繰り返していくほかありません。
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