2010-05-28

読み書き算盤

この漢字は読めるけど書けない。
よくある話です。
この漢字は書けるけど読めない。
これは滅多にありません。
ところが算数・数学では「書けるけど読めない」が頻発します。
図形や関数といった分野において特に。
本日の受験算数(小6)の時間に
①線分比と面積比
②相似比と面積比
の両方を使って解く問題がありました。
先月の同様の問題(今日のよりやさしい)では
解法の糸口さえ見つけられなかった子。
今日はものの5分で解いてくれて驚かされました。
(1)たくさんの問題を解く→「形」に気づくようになる。
(読む練習→読む力を強化)
(2)自分で図を書いて人に説明できる→「形」に気づくようになる。
(書く練習→読む力を強化)
(1)が一般的な手段かもしれませんが
(2)が有効なことが以外と多いものです。
「書き」より「読み」の難しい図形・関数の分野において。
この子が図形に強くなったのも(2)の練習の成果です。

1 件のコメント:

  1. CMID: 1
    HOST: KD111099043148.ppp-bb.dion.ne.jp
    COLOR: LimeGreen
    あいかわらず、素敵な授業ですね。
    とても、楽しみです。
    先生には大変失礼なことを致しました。
    独立した一個の塾として、今後ともよりよい付き合いを継続していきましょう。

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