2010-05-20

1問を深く(3)

昨日のQ.E.D.日誌の解法がおそらく最短・最速でしょう。
しかし児童の解法は
①初めて出会うまでの時間を求める(2分45秒)
②①から2回目に会うまでの時間も同じ
③よって2分45秒×2=5分30秒。
一気に2周させることに不安があったそうです。
出題の頻度としては「初めて出会うまでの時間」
を求めさせる問題のほうが圧倒的に多く
解きなれているため上記解法に安心感ががあったのでしょう。
自然科学の基礎は実験にあり
1周づつ図に書いて確かめた児童に拍手を送りたいです(*^.^*)
「確証の持てること」をひとつひとつ積み上げて問題を解決していくこと。
学習に対する大切な姿勢です。
児童は一気に2周の解法を習って理解できたようですが
「心配だったら1周づつでよいのよ(●^o^●)」
「解く時間に大差ないから(*^.^*)」
と付け加えることを忘れませんでした。
不安がある→原点に立ち返る。
この姿勢を失ってほしくないと考えたからです。

【関連記事】
Q.E.D.日誌: 1問を深く(1)
Q.E.D.日誌: 1問を深く(2)

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