今年度(3月新学期)からのQED進学塾の新中学1年生の英語の採択教材は『中学総合問題集 NEXUS(ネクサス)中1 』です。
塾長が中1生に同書を採択するのは、今年が初めての試みです。
同書の特長を一言で言えば「文法力から読解力へ。」
(特長の詳細は、前回のQED日誌に書いたので、今回は割愛します。)
昨年度やそれ以前に、QED進学塾の中1・中2生の英語に塾長が採択し続けてきたのは『みるみるわかる ステップ式英語 』です。
同書は、TM出版社の著作で、英語の教材が優れていることで定評のある同社の出版物の中でも、英文法教材としての完成度が特に優れていると塾長が認めた1冊で、それゆえ20年近くの長期に渡って採択し続けてきたのです。
その間に同書は何度も改訂を繰り返し、進化を続けてきました。
それほど優れた英文法問題集である『みるみる』から、『ネクサス』への採択教材の変更は、塾長にとってかなり勇気のいる決断でした。
それでも、塾長が今年度から中1生の英語教材『ネクサス』の採択に踏み切ったのは、以下の3つの理由からです。
1.英文法の問題集として『ネクサス』の完成度は、『みるみる』とほぼ互角と塾長が判断したこと。
2.英語長文読解の問題集としては、『ネクサス』のほうが問題数豊富なこと。
(『みるみる』は英文法学習に振り切っているため。)
3.中1生が再来年に高校受験生になって『ネクサス』を学習することがほぼ確定的なので、それならば今年・来年と『ネクサス』に慣れ親しんでいたほうが良いと思われること。
一方、英文法を基礎の基礎から丁寧に学習するという点においては、『みるみる』に一日の長があると塾長は考えています。
QED進学塾の中1生たちが『ネクサス』を学習して、難しいと感じる文法事項については、塾長が塾の蔵書から『みるみる』を引っ張り出して、補足説明に活用することにしています。
今現在では、このような2冊の併用プランが最も無理がないと思われますが、塾長は生徒の反応を見ながら臨機応変に教え方を微調整して行く所存です。
さあ、ともに英語を学んでいきましょう。
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