2025-03-05

QED進学塾の採択教材~中3・中1英語2025年度版

QED日誌の昨日の記事『QED進学塾の採択教材~2025年度版を発注』の続編です。

今年度(3月新学期)からのQED進学塾の高校受験生の英語の採択教材は『中学総合問題集 NEXUS(ネクサス)中3 』です。
同書のキャッチコピーには『公立上位高校合格を勝ち取るために、英文法と長文読解をつなげて学習する問題集。』と書かれています。
これは「文法力から読解力へ。」という塾長の指導方針と合致しています。
まずは英文法をみっちり勉強して、その文法力を基に英語長文の読解演習を重ね、文法問題でも読解問題でも得点できる子を育てたい、塾長はそのように考えているのです。

さて、ひとつだけ気懸りな点があります。
それは、同書のコピーの『公立上位高校合格』という部分です。
塾長の願望的には全塾生がそのレベルあるいはそれ以上に到達してほしいのですが、現実はそう甘くなく、そこに到達できない子のほうが多数派なのが現状です。

塾長が『NEXUS 中3英語 』を採択したのは、「多数派」が学ぶにも最適な問題集と判断したからに他なりません。
同書は、問題301ページ+解答・解説174ページ=計475ページの構成です。
高校受験生用の他社の問題が150~200ページですから、同書はその3倍~2倍の問題量です。
つまり、塾生の学力に合わせて問題を割愛しても、十分な演習量が確保できるのです。
たとえば『公立中位高校合格』を目標とする生徒なら、300ページを半分に分けたとき易しいほうの150ページをみっちり勉強して、難問の150ページを割愛するといった使い方ができます。
その匙加減は、塾長が塾生の授業中の反応を見ながらということになります。
まさに「大は小を兼ねる。」です。
おまけに、書籍代は同業他社の150~200ページの問題集と10円単位の誤差しかないのですから、同書を採択しない理由がないと思えるほどです。

高校受験生がQED進学塾に次回登塾するちょうどその日に、5教科の新教材の一式が塾に届きます。
『ネクサス』の初学習は、同書の使い方とスラッシュリーディング(パラグラフリーディング)のやり方の授業解説からスタートします。
ともに学び続けましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿