2009-04-04

自然科学の学習法

Q.E.D.進学塾の春期講習は6日目までを完了。
残すところ来週の月・火の2日のみとなりました。
国私立中学受験クラス(新小5)の進度は当初予定よりも大幅に速く
本日は「円柱」を学習しました。
【紙で円柱を作る】
①円=直径5cmを2枚。
②長方形=15cm×31.4cmを1枚。
計3枚の紙を切り抜いてセロテープでとめました。
生徒たちは「図工の時間♪」と喜んで作ってくれました。
(1)昨年までは「どうすれば円柱が作れるか」を生徒に考えてもらって
「31.4cm」を求めてから円柱の製作をしていました。
(2)今年は生徒にまず作ってもらってから
「なぜ31.4cmでぴったりなのか」をあとで考えるという手法をとりました。
結果、生徒の納得を得られたのは(2)でした。
円柱ができたという「事実」から
なぜうまくいったのか「理由」を考えるのは
算数よりも理科に近い学習法ですがそこは同じ自然科学。
教科の枠にとらわれない柔軟さが必要なのだと
再認識させられる出来事でした。

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