2024-01-02

QED進学塾の中学2年生(U)~2024年の「1年の計」

QED進学塾の中学2年生のUくんの2024年の「1年の計」です。

QED日誌の昨日の記事にて、2024年度の採択教材(特に新高校受験生=中2生)について触れましたが、教材の話はまた明日以降に詳しく書くこととして、今日はUくんの3学期の勉強の進め方についてです。

まだ冬休み中の中2生は「まだ3学期も始まっていない。高校入試なんて遠い先のこと。」
このように考えている生徒が多数派です。
中2生が来年2月下旬の県立高校入試を受検するまでの期間は、あと1年1か月以上もあるのですから「遠い先」と考えてしまうのも無理はありません。
ですが「光陰矢の如し。」
1年ちょっとの時間は思いのほか直ぐに来てしまいます。

では、中2の間にどんな受験準備をすればいいのか。
その答えは2つだけ。
1つ目は英数の復習、2つ目は実戦練習です。

英語と数学の2教科は「積み上げの教科」と言われます。
中1の「方程式」が解けない子が、中2の「連立方程式」を解けるはずがありません。
中1の「be動詞の現在形」が分からない子が、中2の「be動詞の過去形」を理解できる道理もありません。
一方、歴史の「平安時代」の知識がすっぽりと抜け落ちてしまっている子が、いきなり「明治時代」の勉強をすることは十分に可能です。
これが「英数は積み上げ教科」といわれる所以です。

したがって、中2の3学期は英数の復習、とりわけ中1履修範囲の復習に力を入れるべき時期なのです。
それができて初めて、中2履修範囲の復習に取り掛かれるというものです。
そして、埼玉県高校入試の英数の対策として最も有効であると塾長が考えているのは、
1.数学の計算問題。
2.英語の文法問題。
この2つに尽きます。
塾長がそう考える理由を一言でいえば、埼玉県公立高校の入試問題研究の結果です。
上記1.2.の詳細は『QED日誌』の別の記事に譲ります。

まとめです。
Uくんが中2の3学期に勉強すべき「必修課題」は2つ。
(1)中1履修範囲の計算問題。
(2)中1履修範囲の英文法問題。

上記を勉強したうえで、さらに余裕があれば、
(1)中2履修範囲の計算問題。
(2)中2履修範囲の英文法問題。
に着手します。

【再掲】
1つ目は英数の復習、2つ目は実戦練習です。
【再掲終わり】

今日のQED日誌では「1つ目」について書いたので、明日の記事は「2つ目」についてです。

つづく

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