2023-10-05

QED進学塾の塾長~7回目のワクチン接種(XBB対応ワクチン)その3

QED日誌の昨日の記事のつづきです。

塾長が感染症対策にここまで気を遣うのには、もうひとつの理由があります。
それは、塾長の実弟のことです。
弟はちょうど1年前に新型コロナウイルスに感染しました。
塾長と同じく、持病を抱えている弟も十分すぎるほどの感染対策を実行していました。
しかしながら、弟には5人の子どもがいます。
独身の塾長と7人家族の弟とでは、感染リスクに大きな差があるのは自明で、弟は感染を回避することができなかったのです。

弟は軽症でした。
感染から3日後には、普段通りの生活ができるまでに快復していたそうです。
ところが、問題はそのあとでした。
感染から1年が経過した今でも、弟は2つの後遺症に苦しんでいます。
1つは聴覚障害、もうひとつは味覚障害です。
前者は携帯電話の受話音量を最大まで上げても聞き取れないことが多々あるほど、後者は塩を以前の3倍使わないと塩味を感じられないほど、どちらも日常生活に支障をきたすレベルです。
弟は「これが何年続くか分からない。最悪の場合、一生治らないかも。」と言っています。
新型コロナウイルスの本当の恐ろしさは、この後遺症にあるのではないかと塾長は考えています。
感染症の流行が1日も早く収束してくれることを願いつつ、その日まで何が何でも逃げ切らなければならないと思うのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿