2008-08-06

社会(第7講)

QED進学塾の夏期講習の第3週目。
国私立中学受験クラスの社会は「中部地方」に入りました。
今日はその中から記述問題を1問取り上げてみたいと思います。
【問】
北陸地方で大雪が降るのはなぜですか。
「季節風」「対馬海流」の2語を使って説明しなさい。
【解答例】
対馬海流の上を通って湿った季節風が、
山に当たって上昇し雪雲ができるから。
上記の解答例ではピンとこない子が多かったので
補足説明を加えているうちに
気団・飽和水蒸気量・断熱膨張・・・・と
理科の授業になってしまいました。
子どもたちは嬉しそうでした。
授業の脱線を大歓迎するのは今も昔も変わらないようですね。
理科で気象を学習するのはもう少し先のことになりますが
子どもの興味関心の向いている「今」がチャンスと思い、
そのまま「理科」の授業を続行しました。
総合的学力を養うには教科の枠を超えた授業が必要なのかもしれません。

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