2025-02-26

QED進学塾の無料体験授業~明日から学年末試験

QED進学塾の無料体験授業を本日実施しました。
受講したのは中学2年生のAくんで、同学年の在塾生3名とは大の仲良しです。
Aくんたち4名の通う学校では、明日から学年末試験が始まります。
そのため、4名は明日の試験科目である国語と数学を勉強しました。

Aくんは、今日が初めての登塾とは思えないほど教室に馴染んでいました。
質問したい問題を予め用意して登塾してきたAくんは、塾長の同問題の説明を良く理解して、明日の試験の不安点を解消できたようでした。

中2生4名の明日の試験での健闘を祈ります。
そして、明日はまた明後日の試験科目のテスト勉強です。
今日の試験初日の結果次第で、明日の4名の登塾してくる表情は変わるでしょう。
もちろん、塾長は4名が晴れやかな顔で着席してくれることを願っています。
さあ、明日もテスト勉強をともに頑張りましょう。

2025-02-23

QED進学塾の入試対策~公開会場模試受験の薦め

QED日誌の前回の記事のつづきです。

勉強は部活(スポーツ)に通ずるところがあると塾長は考えています。
たとえば、野球部の子がバットの振り方を教わったとして、それだけで試合で打てるようにはなりません。
毎日の部活動や紅白戦・対外試合などで、投手の生きた球を打つ訓練を重ねて初めて打てるようになるのです。
甲子園の常連校など強豪校と言われる学校は、毎週のように他の強豪校と練習試合をしています。

この対外試合にあたるものが「公開会場模試」であり、埼玉県の中学生の場合はそれが「北辰テスト」なのです。
実戦に勝る訓練なし。
塾長は、北辰テストの受験を全塾生に薦めています。
塾長が同テストを受験する意義を塾生にいつも熱く語っている甲斐あって、全塾生が揃って受験してくれます。

たとえば、高校受験生のUくんの北辰テストの受験履歴は、
中1・・・実施1回で1回受験。
中2・・・実施2回で2回受験。
中3・・・実施8回で8回受験。
3年間で計11回を見事コンプリートしました。
その結果Uくんは第2志望の私立高校に見事一般で合格し、あとはその勢いのまま第1志望の公立高校を突破するのみです。

昨日塾長が申し込みを完了させたばかりの北辰テスト(3月16日実施)の受検者は、中1生が1名+中2生が5名の計6名です。
(在塾生と外部生が各3名ずつ)
Uくんに続いて6名が合格の栄冠を勝ち取ってくれる日を、塾長は楽しみにしています。

QED進学塾の無料体験授業・見学~北辰テストの受験申し込みが本日締め切り

QED進学塾の無料体験授業・見学を一昨夜に実施しました。
体験者は中1のAくん1名、見学者はAくんの保護者さまと高1の兄の2名、計3名でのご来塾でした。
多数のご参加をありがとうございます。

本日は北辰テスト(3月16日実施分)の受験申し込みの締め切り日です。
今から書店に駆け込めばまだ間に合いますし、QED進学塾にも申し込み用紙の準備がございますので、塾に来ていただいても間に合います。
中1・中2生(新中2生・新高校受験生)で北辰テストの申し込みを済ませていない生徒は、ぜひこの機会に受験をしていただければと思います。

なんと、Aくんは無料体験授業・見学のその席で、早速北辰テストを申し込んでくれました。
即断即決!
Aくんの決断力に拍手です。

決断力があることは、どんな試験においても武器になります。
なぜならば、試験には必ず制限時間があるからです。
限られた時間内でどうしたら1点でも多く得点することができるのか、その鍵は3つあります。
1.問題の解き順。
2.時間配分。
3.問題の取捨選択。
塾長は、この3つを塾生に教えています。

つづく

2025-02-21

QED進学塾の学年末試験対策講座~本日より連日開講

QED進学塾の学年末試験対策講座を本日より連日開講いたします。

2月21日(金)・・・開講日。
2月22日(土)・・・開講日。
2月23日(日)・・・休講日。
2月24日(月)・・・開講日。日曜日が天皇誕生日のため「日曜日の」振り替え休日。
2月25日(火)・・・開講日。
2月26日(水)・・・開講日。
2月27日(木)・・・開講日。学年末試験の第1日目。
2月28日(金)・・・開講日。学年末試験の第2日目。テスト反省会の第1日目。
2月29日(土)・・・開講日。テスト反省会の第2日目。

上記の9日間のうち休講日は日曜日(天皇誕生日)の1日のみというハードスケジュールです。
厳しい日程ですが何とか乗り切って行きましょう。

そして、学年末試験から僅か半月後の3月16日の日曜日は、北辰テスト(中1第1回・中2第2回)の受験日です。
特に、中学2年生は「学年末試験→北辰テスト」で好成績を修めてほしいところです。
なぜならば、それらにおける好成績が「新高校受験生」としての好スタートを切ることと同義だからです。

また、中学1年生にとっても「学年末試験→北辰テスト→次学年への進級」が矢継ぎ早にやってくるのは中2生と同様です。
学年順位と北辰偏差値がともに満足の行く成績ならば、気分よく2年生に進級できること請け合いです。

さあ、みんなで頑張って行きましょう!

2025-02-20

QED進学塾の無料体験授業・見学~近く参加予定があと2組

QED進学塾の無料体験授業・見学に、近々2組の親子が参加してくださることが決まっています。
そのうち1組は、既に日程が決定済みです。
もう1組は、日程調整中。
というのは、先週の土曜日に参加予定だった子が、前日の金曜日に熱を出してしまってキャンセルとなってしまったからです。
体調の快復を待って改めて予定を組み直します。

続々とニューフェイスに出会えることを塾長は大変うれしく思っています。
実に張り合いがあります。
全員入塾してくれれば最高ですが、そのために策を弄することはしません。
なぜならば、入塾後に「こんなはずではなかった。」と思われることだけは避けなければならないと塾長が考えているからです。

だからこそ、在塾生の普段通りの授業風景を見学してもらったり、いつもどおりに飲食をしながら歓談したり、「通常と何も変わらない」姿をお見せしている訳です。
たとえば保護者さまが「うちの子はもっと厳しい環境で勉強させたい。」などの理由で、入塾に至らないケースもありますが、それはそれで致し方のないことだと塾長は割り切っています。
QED進学塾のありのままの姿を見てもらって、そのうえで入塾していただければ、これほど幸せなことはありません。

QED進学塾の新入塾生(小6)~ようこそQED進学塾へ(3)

QED日誌の昨日の記事のつづきです。
今回が連載記事3回の最終回です。

「楽しく食事をするのはいいけれど、本当にちゃんと勉強しているの?」
塾長が恐れているのは、そう思われたらどうしようということです。
そんな疑念を払拭するための無料体験学習・授業見学でもあるのです。

QED進学塾の広告費は毎年0円です。
ここ17年連続でチラシの1枚すら撒いていません。
にもかかわらず、塾に来ていただけるのは大変ありがたいことです。

塾生のお兄さんお姉さんが志望校に合格して、その弟妹がまたQED進学塾に通ってくれて、さらに口コミでお友達を紹介してくれるという、僥倖とも言える流れができています。
少子化に伴い周りの塾が(特に中小零細の塾が)バタバタと潰れて行く中にあって、QED進学塾が18年間の長きに渡って生き延びてこられたのは、そんな人たちの支えがあってこそなのです。
どうか今後ともQED進学塾をよろしくお願い申し上げます。

新入塾生のMくんが、これから入学する中学校で勉強に部活動にと充実した中学生活を送れますように。
そして、QED進学塾がそのために一役買えますように。
塾長の願いは、Mくんが楽しく学びながら、学力を伸長させ続けてくれることです。
その結果として、第1志望の高校に合格してくれることです。
早速来週から一緒にがんばって行きましょう。

QED進学塾の新入塾生(小6)~ようこそQED進学塾へ(2)

QED日誌の昨日の記事のつづきです。

【QED進学塾の旧教室】(朝日3丁目)
120分授業のうち途中休憩(おやつの時間)10分。
授業時間は正味110分。
  ↓
900m移動。
  ↓
【QED進学塾の新教室】(南鳩ヶ谷5丁目)
150分授業のうち途中休憩(晩御飯の時間)40分。
授業時間は正味110分。

以上のような時間割変更がありました。

台所の使い勝手があまり良くなくて、台所から教室への動線もぎこちなかった朝日時代。
台所が使いやすく、教室への動線もスムーズな南鳩ヶ谷時代。
この差が大きく、ご飯を食べるようになったのです。

おかげさまで、旧教室時代に体重42㎏しかなかった塾長の体重が今では59㎏。(+17㎏)
ガリガリ君だったときに(新型コロナウイルスによる肺炎ではない)細菌性の肺炎に2回も罹患していたのが噓のように健康増進しました。
毎年受けている人間ドックの結果は、今年度オールAでした。

みんなで食卓を囲むようになって、教室の雰囲気がより一層良好になり、それに伴って塾生の成績も順調に伸長しています。
また、塾生が塾の時間の前に急いで晩御飯を食べることも、塾が終わった遅い時間に食べることもなくなって、塾生の健康にもよいのです。
もちろん、塾長は今後もこれを継続して行く所存です。

つづく

2025-02-19

QED進学塾の新入塾生(小6)~ようこそQED進学塾へ

QED進学塾では、無料体験学習および授業見学を随時受け付けております。
どうぞ奮ってご参加くださいませ。

昨日、小学6年生(新中学1年生)のMくんの無料体験学習+授業見学を実施いたしました。
授業終了後にMくんは即入塾を決めてくれました。
嬉しい限りです。
早速Mくんは来週から通塾を開始します。
あと1か月強に迫った中学校入学に向けての準備講座を鋭意受講してほしいと思います。

授業後に分かったことなのですが、実はMくんは在塾生のYくんと同じクラスの子でした。
十中八九お友達紹介と思われますが、塾長はそのことを知らずに緊張して体験授業をしていました。

朝日3丁目の旧教室の老朽化による取り壊しのため、そこから900m離れた南鳩ヶ谷5丁目の新教室へと移転したのは、1年半ほど前のことでした。
教室のお引越しに伴い、時間割に大きな変更点がありました。

つづく

2025-02-17

QED進学塾の新入学準備講座~学習の礎(いしずえ)数学編1

QED進学塾の小学6年生のYくんは、英数の新入学準備講座を受講中です。

この『QED日誌』の記事に「QED進学塾の新入学準備講座~学習の礎(いしずえ)英語編」の全6回を連載してきましたが、今日から「数学編」です。

Yくんは、小学校の算数の計算問題があまり得意なほうではありませんでした。
それでも、塾長は算数の復習に執着せず、数学の予習へと駒を進めることを決定しました。
それは悩んだ末の決断ではなく、実にあっさりと。
もちろん勝算があってのことです。

そして、塾長の思惑通り、Yくんはとても楽しそうに数学の学習に取り組んでいます。
「好きこそものの上手」でYくんの学習成果は申し分ありません。

【正負の数】(加法・減法)
1行目・・・『計算の級別トレーニング』13級の問題を写す。
1行目・・・縦に点線を入れて「班分け」(項に分けること)をする。
2行目・・・班ごとに符号を決めて括弧を外す。
3行目・・・「+軍」(符号が+である班=項)を前に、「ー軍」(符号がーである班=項)を後ろに、並べ替えをする。

今Yくんは、3行目までを8割正答している段階で、これを9割→10割へと高めるべく、授業や宿題で演習を重ねているところです。
算数の計算問題でこれほど高い正答率を叩き出した経験の少ないYくんは、次々に丸が付くのが嬉しくて仕方のない様子で、学習意欲は高値安定に保たれています。
だからこそ、毎授業で高い学習効果を上げることができているのでしょう。

つづく

2025-02-16

QED進学塾の無料体験授業・見学~今週は2名が参加予定

QED進学塾では、無料体験授業および授業見学を随時受け付けております。
ありがたいことに、今週は小学生と中学生が1名ずつ、計2名のご予約をいただいています。
新入学・進級の季節が近づいていることを実感します。
あと1月半で4月ですものね。

中学1・2年生は、目の前の定期試験、すなわち今月末の学年末試験に向けて鋭意学習中です。
中学3年生は、今月末の埼玉県公立高校入試へラストスパートです。
そして、小学6年生は、新入学準備講座にて英数を学び始めて既に半月です。
各学年とも学習の進みは順調そのもので、全塾生が確かな手応えを感じながら勉強しています。

在塾生たちの学びの輪の中に、今週新たに2名が加わってくれることを塾長は願っています。
QED進学塾は小さな小さな塾ですが、少人数であるが故に新入塾生が教室に溶け込むのはあっという間です。
塾長は、今週の無料体験授業・見学が楽しみで仕方ありません。

2025-02-11

QED進学塾の新入学準備講座~学習の礎(いしずえ)英語編6

QED日誌の本日の記事のつづきです。
そして、同連載記事の最終回です。

中学総合問題集 NEXUS(ネクサス)中3』のキャッチコピーは、
『公立上位高校合格を勝ち取るために、英文法と長文読解をつなげて学習する問題集。』
(QED日誌の前回の記事より再掲)

この「文法力から読解力へ」というコンセプトは、塾長の英語の指導方針にぴったり適合しています。
中2の学年末試験までは、英語の基礎・基本となる英文法の学習に重きを置き、そののちにパラグラフリーディング(読解法)を教え、短文の読解問題でその読解法の演習を行い、徐々に中文→長文へとステップアップして行く、このような手順を踏んで英語の授業展開をしている塾長です。
(学習進度の早い子の場合)
また、読解法を教えるタイミングは、中2→中3の春休みからだったり、中3の夏期講習会の頭からだったり、臨機応変に学習時期を調整しています。

無理のない歩幅で英語学習の階段を昇って行きたいものです。

QED進学塾の新入学準備講座~学習の礎(いしずえ)英語編5

QED日誌の本日の記事のつづきです。

高校受験生がそれらの力を養うのに最適であると、塾長の考える問題集が『中学総合問題集 NEXUS(ネクサス)中3』です。

同書のキャッチコピーは、
『公立上位高校合格を勝ち取るために、英文法と長文読解をつなげて学習する問題集。』

その謳い文句の通り「公立上位高校」の受験生向けであることは確かなのですが、同書の問題を取捨選択すれば「中位校」および「下位校」の受験生にも適している問題集となり得る、塾長はそのように考えていて、実際にそのような使い方をしています。

翻って、同書以外の公立高校入試対策問題集に目を向けると、それらの平均的な問題量が200ページ+解答・解説が100ページ=計300ページ程度です。
それに対し、『ネクサス中3英語』は、問題301ページ+解答・解説174ページ=計475ページ!
500ページに迫ろうかという圧倒的な分量にもかかわらず、書籍代は他の問題集と同価格帯という優れものです。

1.上位校を受験するには、このくらいの学習量は必要と思われます。
2.中位校の受験生に対しては、塾長が問題を絞り込んで授業します。
3.下位校の場合は、さらに問題を割愛します。

この3つの区分は絶対的なものではありません。
当初は「3.」であった受験生が、英語の北辰偏差値が伸長して、途中から「2.」にランクupすることも、「2.」→「1.」へのupも、珍しいことではないのです。

QED進学塾の新入学準備講座~学習の礎(いしずえ)英語編4

QED日誌の一昨日の記事の続編です。

入試の大学・高校を問わず、試験問題は英語の4技能である「聞く」「話す」「読む」「書く」の総合力が求められる問題が出題されます。
中でも配点の大きいのが「読む」問題であるため、長文読解問題の対策は欠かせません。

しかしながら、読解力を養成しようとして、ただ闇雲に文章量を読み込む演習を重ねるだけでは、「労多くして功少なし。」という悲しい結果になることが多々あります。
やはり、段階を踏みながら少しずつ長い文章を読めるように訓練して行く必要があるのです。

その訓練とは、パワーおよびスピード・テクニックです。
パワーの部分は単語力と文法力で、スピード・テクニックの部分はパラグラフリーディングで、それぞれ養うことができると塾長は考えています。

2025-02-10

QED進学塾の中学2年生~2年2回北辰テストの申し込み

QED進学塾の中学2年生3名「+1名」の計4名は、3月16日に実施される「2年2回北辰テスト」を受験します。
この「+1名」が、前回のQED日誌の記事(1分前に投稿)のテスト週間の体験学習にお誘いしているAくんで、既にAくんは北辰テストの受験申込書を塾に提出済みです。

現在QED進学塾の中2の在塾生は、E・N・Oくんの3名です。
Aくんは、Eくん・Nくんとクラスが同じで、Oくんとは部活が同じです。
このような繋がりからAくんは、塾外生でありながらもQED進学塾で北辰テストの申し込みをしてくれた訳です。
おかげさまで、QED進学塾からの受験申し込み人数が計4名となりました。
3名以下の申し込みの場合、郵送手数料が800円取られてしまうので、4名に達したことは大変ありがたいことです。

北辰テストの申し込みの締め切り日まであと2週間ほど余裕があるため、塾長は塾外生のRくんにも声をかけているところです。
Rくんが塾に来てくれたことは数回あり、在塾生のE・N・Oくんの学友でもあることから、塾長が声かけしている訳です。
現在受験申し込み書を塾に提出済みのE・N・O・Aくんの4名に、Rくんが加わって計5名となれば幸いです。

学校が同じで住所も近い5名をまとめて塾で受験申し込みした場合、99%同じ会場での受験となることが予想されます。
これが心理面で実に大きいのです。

「大事なテスト」であると思えば思うほど、緊張してしまうのが受験生心理というものです。
過度な緊張によって、普段の実力が発揮できないこともあります。
これを緩和してくれるのが友人の存在です。

直ぐそばに仲間がいるだけで心強く感じるものですが、公開会場模試の会場までの道中も一緒ならさらに安心感が増します。
これにより、過度な緊張感は適度な緊張感に変わり、持てる実力を発揮しやすい心理状態に自分を置くことができます。

高校受験は個人戦です。
最後は独力で何とかするよりありません。
しかしながら、受験勉強に戦友は必要です。

塾長は、中学・高校時代に駅伝部でした。
単走(一人で走ること)の多い駅伝よりも、集団で走るロードレースのほうが好記録が出ていました。

これと同じことが受験にも言えます。
受験戦線は長い長い戦いで、さながら長距離走のようなものです。
戦地に赴くのは単身でも、そこに至るまでの長い道中は集団で走ったほうが速くスムーズに進めるのです。

高校入試が本番なら北辰テストはその練習試合です。
野球の強豪校が同じく強豪校との練習試合を重ね、切磋琢磨しながら強くなって行くように、塾生たちが北辰テストを受験するたびに成長してくれることを、塾長は願わずにはいられません。

QED進学塾の中学2年生~今月末に学年末試験

QED進学塾の中学2年生の通う学校では、2月27日と28日の両日に学年末試験が実施されます。
学年末試験と時を同じくして、中2生たちは晴れて「新高校受験生」となります。
2年生最後の定期試験で好成績を修め、気分よく受験勉強に入って行きたいものですね。

そのための準備として、テスト勉強の日程(塾の時間割)を組みました。
今週は、建国記念の日と土曜日を休講とします。
来週は、平常通りです。
再来週のテスト週間は、今週お休みした分の2日間をテスト勉強に投入します。
この1週間で多い子は5日間、少ない子でも4日間の登塾日があり、みっちり勉強することができます。

せっかくのテスト勉強の機会を最大限に活用すべく、再来週に無料体験学習を計画しています。
QED進学塾は小さな小さな教室ですが、その限られたスペースをフル活用します。
いつも以上に実りある1週間となりますように。

2025-02-09

QED進学塾の新入学準備講座~学習の礎(いしずえ)英語編3

QED日誌の昨日の記事の続きです。

日本では、dogをカタカナで「ドッグ」と表記するのが一般的です。
しかしながら、実際の発音は「ドォグ」(英語=本場イギリスの英語)だったり、「ダァグ」(米語=アメリカ式の英語)だったりするのです。
イギリスの「オ」の発音が、アメリカでは「ア」に近い「オ」になることが多く、そのため上記のような発音の違いが生じているのです。

つまり、塾長が「ドッグ」の促音便を教えるのは、英語学習のためではなく、国語学習のためなのです。
塾長は、このようにして数理英社の4教科の授業の中に、頻繁に国語学習を割り込ませます。
つまり、塾生の国語の学習時間が表面上少なく見えても、実際にはそれ以上に国語を勉強していることになり、結果的に国語が得意教科となるわけです。

さて、英語に戻ります。
塾長は、英語の「ドォグ」と米語の「ダァグ」をカタカナで表記し、また実際に発音してそれを生徒に聞かせます。
これにより、塾生のリスニングの力が養われます。
これらが聞き取れた生徒は、今度は自分で発音してみます。
そのような学習を継続的に行いながら、塾生の「聞く」と「話す」(英語の4技能のうちの2技能)を磨き、それがそのまま「書く」技能に繋がって行くのです。

4技能のうち最後に残った「読む」の鍛え方は、明日の『QED日誌』にて。

つづく

2025-02-08

QED進学塾の新入学準備講座~学習の礎(いしずえ)英語編2

QED日誌の昨日の記事の続編です。

日本語の小さい「っ」は促音便です。
促音便は、発「音」を「促」す「便」法なのです。
たとえば、学校なら「がくこう」ではなく「がっこう」と発音します。
前者より後者のほうが発音しやすいからこうなったわけですが、この例では「く」が「っ」に音便変化(発音しやすいように変化)していて、これがすなわち促音便ということです。

少し横道に逸れます。

QED進学塾では、国語の読解の授業を行っていません。
しかしながら、国語の漢字・文法・文学史は確りと授業します。
そんな授業を1年以上の長期に渡って受講し続けた塾生たちは、国語が得意教科になっています。

QED進学塾の開校から18年のトータルのデータで、北辰偏差値の個人成績を基準にすると、5教科の中で最も偏差値の高い教科が国語である塾生が5割、二番目に偏差値の高いが3割、計8割の生徒が国語を得意教科としているという現実があります。

塾長が国語の読解の授業をしないにもかかわらず、塾生の国語の成績が良いのは、決して偶然ではありません。
国語以外の4教科=数理英社の授業で、国語の読解力が身に着くような工夫を塾長がしているからなのです。

具体的にどのような工夫をしているかは、『QED日誌』の「学習の礎(いしずえ)国語編」にて後日改めて詳しく書くこととして、ここで「英語編」に戻ります。

つづく


QED進学塾の塾長~8回目のワクチン接種

QED進学塾の塾長は、一昨日に新型コロナウイルスの8回目のワクチン接種をしました。
その副反応により、昨日の早朝4時ごろには39度6分の高熱が出てしまいました。
2回目の接種から7回目まで6回連続で39~40度の熱が出ていたので、今回もある程度覚悟はしていましたが・・・結果は7回連続の発熱でした。

昨日の18時にようやく平熱の6度7分に戻り、何とかその日の授業を無事に終えることができました。
とはいえ、40度近い高熱が出たダメージは体に残っていて、昨夜はジムに行っても運動することはできず、大浴場で短時間の入浴だけして直ぐ帰宅しました。
それから泥のように眠り、一夜明けての今朝はすっかり元気になりました。

副反応が激しいのは苦痛以外の何物でもありませんが、子どもを預かる仕事なのでワクチンを受けないわけにはいきません。
ついでながら、自費でのワクチン接種の1万6千円も痛かったです><

手洗い、うがい、規則正しい生活、ワクチン接種、不要な移動をしない、などなど病気の予防に努めている塾長です。
そういえば、塾長は2020年の1月8日に新宿に行ったのを最後に、それからの5年1か月間ほど埼玉県から一歩も出ない生活を続けています。
「ここまでやって、それでも罹患したら仕方ない。」
そう思えるほどの徹底ぶりです。

しかしながら、塾長はそろそろ動いてもいいかなとも考えています。
6年ぶりの帰省を計画中です。
宮崎の生家に健在の母は88歳。
2019年までは年1回の帰省を欠かさなかったのに、2020年1月の新型コロナウイルスの流行でぱったりと帰らなくなってしまいました。
母の足腰の元気な今のうちに連れて行ってあげたいところもあるので、今年こそ帰りたいと思っています。

2025-02-07

QED進学塾の新入学準備講座~学習の礎(いしずえ)英語編1

QED日誌の昨日の記事のつづきです。

英語の礎を築くための初手は「フォニックス」です。
「フォニックス」で英語の綴り字と発音との相関関係を学びます。
この学習における最終目標・到達点は、正しい発音からの文字起こしができるようになることです。

犬を英語で「ドッグ」と言うことを知っている小6生は、ほぼ100%近いことでしょう。
まずは、カタカナの「ドッグ」(日本語式)の発音を英語式に直します。
日本語の「グ」は「子音+母音」でできていますが、英語の「グ」は「子音」のみでできています。
小6生は、この違いを理解することで、各段に英語の発音が上手くなります。

次の段階は、「ド」を「ドゥ」+「オ」に分解します。
ここで大活躍するのが「フォニックス」なのです。

そして、最後に「ドッグ」の「ッ」は何?という疑問を解消します。
小6生が実際に発音して「ドッグ」のほうが「ドグ」よりも言いやすいことを体感します。

つづく

2025-02-06

QED進学塾の新入学準備講座~学習の中心は英数

QED進学塾の新入塾生の入会時期は、なぜか冬期(特に1月から2月末にかけて)が多いです。
今現在の在塾生のちょうど半分が、1月・2月に入会した生徒たちです。
この時期の新入会生は、もれなく新入学準備講座を受講するわけですが、その学習の中心は英数です。

英語と数学の2教科は「積み上げ教科」と言われます。
たとえば、「be動詞の現在形」の理解が不十分な子が「be動詞の過去形」を学ぶことは困難ですし、「方程式」が解けない子が「連立方程式」を解ける道理もありません。

ところが、他の教科はそうではありません。
たとえば、日本史の「奈良時代」の理解が不十分な子が「江戸時代」を学ぶことは十分可能ですし、「小6の履修漢字」が書けない子が「中1の履修漢字」を書けることもあります。

このような教科の特性上、どうしても「英数優先」とせざるを得ないのです。
というわけで、できるだけ早期に英数の学習の礎(いしずえ)を築くことが、新入学準備講座の第一目標です。

「学習の礎」についての詳細は、明日の『QED日誌』にて。

2025-02-05

QED進学塾の授業見学~英検対策授業を希望する小6生

QED進学塾の授業見学を昨夜実施いたしました。
合わせて体験授業も行いました。
受講者はNくんで、英検対策授業を希望する小6生です。

小学生の英検受検は、通常5級からスタートします。
やはりNくんもそうでした。
これから同級の受検に向けた勉強をしていくわけですが、
その手始めとしてNくんは、フォニックスを学びました。

受かるためだけに勉強するのは勿体ない、塾長はそう考えています。
5級の合格証書を手にすることに意味がないとまでは言いませんが、
受検勉強を通して「英語の学び方」を身に着けてほしいのです。

合格だけを目標に勉強した子と、学び方を会得しながら勉強した子。
5級合格後の伸びが良いのは圧倒的に後者です。
つまり、後者は、その後スムーズに4級→3級とステップアップすることができます。

塾長の推奨する受検問題集は、旺文社の『7日間完成』シリーズのようなコンパクトにまとまった問題集です。
これを時間をかけて仕上げるのです。
決して突貫工事をしてはいけません。
「1週間で何とかしよう。」などと考えないことです。

たとえば、単語を一つ覚えるにしても「発音と綴りの相関性」を確認しながら丁寧に学んで行きます。
そのためにフォニックスを学びます。

たとえば、慣用表現を一つ覚えるにしても「なぜそうなるのか。」を確認しながら丁寧に学んで行きます。
How are you? → あなたはどのようにありますか。 → ごきげんいかがですか。
このようにして「仕組み」を学びます。
決して暗記ではないのです。

たとえば、英作文を一つ覚えるにしても、そこで用いられている英文法を確認しながら丁寧に学んで行きます。
そのために5文型を学びます。

このようにして、英検の受検を通して、英語の基礎を身に着けるとともに「英語の学び方」をも身に着けてほしい、塾長はそう考えているのです。

基礎から丁寧に学んだ子は、基礎固めができてからの学力の伸びが加速度的に増加します。
3か月後から急伸する子もいれば、半年後からの子もいて、そこは個人差があります。

合格に必要な最低限の時間(あるいは労力)をnとすると、そこをあえて2n、3nと過剰投資することによって、その投資が複利で爆発的に増えて行くのです。
結果的に、2n、3nが安い初期投資だったとのちに気づくことになるでしょう。

昨日の授業見学は、中2生3名の化学の時間でした。
Nくんのお母さまは、3名が大学入試問題を解いて正答する様子に驚いていました。
前述した「爆発的な学力の伸長」が机上の空論ではないことをご理解いただけたことと思います。

急がば回れ。
もしも学問に王道があるとするならば、回り道こそが王道ではないかと塾長は考えるのです。

2025-02-04

QED進学塾へのお問い合わせ~メールフォームの課題解決

QED進学塾へのお問い合わせのメールフォームに技術的な問題が発生しておりましたが、たった今復旧いたしました。
完全復旧とまでは行かないものの、塾長がお問い合わせ内容を読むことができ、なおかつメールにて返信もできるようになりました。

せっかくお問い合わせをいただいたのに、塾長の返信が遅くなったことにより、ご迷惑をおかけした生徒とその保護者さまにお詫び申し上げます。
また、技術的問題の解決に朝の4時まで尽力してくれた、塾長の友人のH氏に感謝いたします。

塾長は、これからお問い合わせのメールのお返事を書いてから寝ます。
おやすみなさい。

2025-02-03

QED進学塾のQED日誌~メールフォームからのお問い合わせ

QED進学塾のQED日誌のコメント欄に生徒の保護者さまからの書き込みがあり、塾長はメールフォームからのお問い合わせがあったことを知りました。
塾の見学をご希望とのことで、お問い合わせをありがとうございます。

現在その肝心のメールを塾長が読むことのできない状態に陥っていて、お返事ができないことを心苦しく思っています。
早速本日、塾長はIT関係に明るい塾長の友人に原因と対策を聞いて、一両日中の復旧に努めます。
2回もメールしていただいたのに申し訳ない限りです。
今日明日中に何とか致しますので、何卒ご容赦くださいませ。

QED進学塾では、新規ご入会をご希望の方の見学の予約も、在塾生の保護者さまの飛び入りでの見学も、随時受け付けております。
どうぞお気軽に授業を見に来てください。