2024-08-09

QED進学塾の高校受験生~北辰偏差値(5教科)のup,down(2)

QED日誌の昨日の記事のつづきです。

一時的な成績向上をよしとせず、たとえ少しづつであっても継続的な伸びを是とするならば、それに見合った継続的な学習が必要であることは言うまでもありません。

塾長は、膨大な量の宿題を出したことは過去に1度もなく、それは一時的にこなすことができても長期的に継続不能であるという理由からです。
継続可能な学習量には上限があるのです。

その量の範囲内で学習効果を最大化するには、自ずと「学習の質」が求められます。
このところQED日誌で塾長は、「夏は受験の天王山」の記事をシリーズ連載していますが、
その一連の記事の中で各教科ごとの「ピンポイント」学習について記述しています。
これも学習の質を高めるための必然の一手です。

とは言え、最低限の「学習の量」も必要です。
連載記事の中で塾長は、『数学や理科の計算問題では、人が20問で習熟度100%に持って行けるところに、5問で到達することもできる』と記述しています。
裏を返せば、「その5問にすら満たない学習量では何も得られない」ということです。
どんなに学習の質を高めたとしても、やはり必要不可欠な学習量は存在するのです。

その学習の質と量を、1教科1教科について煮詰めて行った「レシピ」を塾長は持っています。
ですが、持っているだけでは意味がありません。
そのレシピを生徒一人一人に合ったものにアレンジしたうえで、それを正確に生徒に伝えなくてはなりません。
そうすることで、レシピは絵に描いた餅ではなく、生徒の実行しうる現実的な学習プランへと昇華するのです。

その伝達には、それ相応の時間がかかります。
授業時間内で伝達することもできますが、できれば授業時間は減らしたくないもの。
そこで三者面談です。
「保護者さまのご希望があれば三者面談を」ではなく、塾長のほうから願い出て面談を実施したいと思います。

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