2024-08-08

QED進学塾の高校受験生~北辰偏差値(5教科)のup,down

QED進学塾の卒塾生のRくんは、現塾生のEくんの兄にあたります。
そして、兄弟とも優秀な模範生です。
Rくんは、中1の1月から中3の3月まで(最終月のみ高校の予習)通塾を続け、特に中3時に飛躍的な伸びを見せてくれた子です。

Rくんは、3年第1回から第8回までの全8回の北辰テストをすべて受験しました。
そして、毎回のように5教科偏差値の自己ベストを更新し続けました。
まさに「うなぎ上り」や「昇竜」といった言葉がぴったりでした。
それが不思議でも何でもないくらい、本当によく勉強する子でした。

そんなRくんでも、たった1回だけ偏差値を下げてしまったことがありました。
しかしながら、その下げ幅はわずか0.4ポイント。
複数教科で苦手な問題が出題されてしまったのがその原因でした。
これは、決して学力の下降を意味するものではありませんでした。
この例からも分かるように、「零点何ポイント」すなわち「小数点以下」の偏差値downであれば、それは誤差の範囲とも言え、まったく気にする必要はないでしょう。

ところが、1ポイント以上のdownは、そうも言っていられません。
7月の5教科偏差値を前回比で1.1ポイントも下げてしまった現塾生がいます。
正直に申し上げて、塾長の責任問題と言わざるを得ません。
塾長は、猛省するとともに、即座に次の北辰テストに向けて対策を練る必要があるのです。

そして、その対策は「次回の9月北辰のみ有効では意味が薄いのです。
次回試験範囲で出題確率の高そうなところだけに照準を絞って勉強をすれば、「次回のみ」偏差値をupさせることは十分に可能でしょう。

しかし、次回の偏差値上昇を免罪符とするのは、それは一時的な塾長の責任逃れに他ならないと思います。
たとえ僅かずつであっても、毎回のように偏差値を伸ばし続けて初めて「塾長が仕事をした」と言えるのではないでしょうか。

つづく

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