日本では、dogをカタカナで「ドッグ」と表記するのが一般的です。
しかしながら、実際の発音は「ドォグ」(英語=本場イギリスの英語)だったり、「ダァグ」(米語=アメリカ式の英語)だったりするのです。
イギリスの「オ」の発音が、アメリカでは「ア」に近い「オ」になることが多く、そのため上記のような発音の違いが生じているのです。
つまり、塾長が「ドッグ」の促音便を教えるのは、英語学習のためではなく、国語学習のためなのです。
塾長は、このようにして数理英社の4教科の授業の中に、頻繁に国語学習を割り込ませます。
つまり、塾生の国語の学習時間が表面上少なく見えても、実際にはそれ以上に国語を勉強していることになり、結果的に国語が得意教科となるわけです。
さて、英語に戻ります。
塾長は、英語の「ドォグ」と米語の「ダァグ」をカタカナで表記し、また実際に発音してそれを生徒に聞かせます。
これにより、塾生のリスニングの力が養われます。
これらが聞き取れた生徒は、今度は自分で発音してみます。
そのような学習を継続的に行いながら、塾生の「聞く」と「話す」(英語の4技能のうちの2技能)を磨き、それがそのまま「書く」技能に繋がって行くのです。
4技能のうち最後に残った「読む」の鍛え方は、明日の『QED日誌』にて。
つづく
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