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2025-01-03

QED進学塾の2025年~1年の計・高校受験生編

QED進学塾の2025年の1年の計の高校受験生編です。

中3生のUくんは、公立高校が第1志望で私立高校が第2志望です。
本日は私立高校入試の20日前。
まずはそこに全力投球です。

「埼玉県方式」と呼ばれる高校受験の方式が半世紀以上前に確立され、それは現在も続いています。
おそらくこの先も続いて行くでしょう。
「埼玉県方式」とは、高校受験生が北辰テストの偏差値をもって私立高校の合格内定を得て、その「保険」を掛けた状態で公立高校入試に挑むというものです。
受験生が公立高校に合格すればそのまま公立に進学し、残念ながら不合格となっても「保険」が発動して私立高校に進学します。
塾長は、この「埼玉県方式」をフル活用することを推奨しています。
(ただし私立高校が第1志望校である受験生を除く。)

しかしながら、例外的に一部の私立高校にはこの方式が通用しません。
そして、Uくんの第2志望校の私立高校がまさにこれに該当します。
同校は、単願の受験生には合格内定を出すものの、併願の受験生には合格内定を出さない、すなわち一般入試を課すという方式を採用しています。
つまり、入試本番の成績が悪ければ不合格となり、落ちた受験生は背水の陣で公立高校入試に挑まざるを得なくなるのです。
これは、受験生にとって非常に大きな負荷です。

それでもUくんは、この茨の道を選択しました。
そして、塾長はその選択を尊重し支持しています。
なぜならば、受験生にとって「初志貫徹」が最もやる気を掻き立てることを、塾長は知っているからです。
それを塾長に教えてくれたのは、過去の受験生たちでした。

Sくんは、学校の先生にどれだけ反対されても、両親と塾長の支持を得て最後まで第1志望校の公立高校を貫き、見事合格の栄冠を手にしました。
Rくんは、私立高校を受験せず、公立一本の受験を見事成功させました。
このような生徒たちが、塾長に「初志貫徹」の重要性を塾長に教えてくれたのです。

Uくんが20日後に迫った私立高校入試を突破すること、その勢いのまま公立高校入試にも合格すること、そして自信に満ちて公立高校に進学してくれること、高校入学後も文武両道に励んでくれること、これが塾長の願いであり思い描く未来のUくんの姿です。

初手は私立高校合格。
今はただその一点集中のときです。
さあ、全力でラストスパートをかけましょう。

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