2012-04-10

Q.E.D.進学塾の新学期~本日より新時間割

Q.E.D.進学塾の新学期です。本日より新しいカリキュラムになりました。昨日のQ.E.D.日誌に書いたように「今日学校で習ったことを今日塾で復習する」時間割です。現在中2のMちゃんが昨年度1年間、すなわち中1のときに実践していた時間割でもあります。学年順位が一桁のMちゃんをほかの塾生たちが見ていて「私もかくありたい。」と思うのは自然なことなのでしょう。昨年からのMちゃんの時間割(「今日の今日」と名付けました)は満場一致で支持されました。
「今日の今日」のメリットは大きく分けて2つあります。

(1)児童・生徒が学校の授業を真剣に聞くようになる。
塾長「今日の英語は何を習ってきたの?」
生徒「何を勉強したんだろう???」
これでは悲しすぎます。

塾長「今日の英語は何を習ってきたの?」
生徒「アルファベットの大文字です。」
こうありたいと思った生徒は授業を真剣に聞くようになるのです。

塾の授業ももちろん大切ですが学校の授業にはかないません。学習時間の長さがけた違いだからです。また毎日の塾での教科書ワークの学習習慣を通して生徒が「今学校では英語の○○ページを学習中」とはっきり意識するようになるのです。

(2)児童・生徒の記憶が新鮮なうちに復習し定着させる。
今日学校で習ったことの80%は今日塾に来ても覚えています。それが明日になると記憶は50%に明後日には30%に・・・と逓減していきます。「今日の今日」時間割は記憶が新鮮なうちに、覚えている80%を100%にするための時間割なのです。一旦100%になった記憶はなかなか消えません。

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