2025-09-03

QED進学塾の高校受験生~3年5回北辰テストを本日申し込み

QED進学塾の高校受験生は、北辰テストを毎回受験しています。
受験生たちはつい先日の8月31日に3年4回北辰テストを受験したばかりですが、
塾長は9月28日に実施予定の3年5回北辰テストの全員分の受験を今申し込んで、
北辰図書への受験料の振り込みも済ませたところです。
受験生たちは、『北辰のかこもん』を計画的に学習してから、毎回の北辰テストを受験しています。
私立高校の合格内定を勝ち取るための手段として、公立高校入試に向けた実戦練習の場として、また受験勉強のペースメーカーとして、北辰テストをフル活用して行きたいものです。

2025-08-31

QED進学塾の高校受験生~本日は3年4回北辰テスト

QED進学塾の高校受験生は、3年4回北辰テストを本日受験しました。
結果を楽しみに待ちたいところです。

昨日、すなわち模試の前日の授業で受験生たちは、記述式問題と図形問題の解き方について学習しました。
また、試験時間の賢い配分の仕方も勉強しました。
受験生たちが昨日学んだばかりのことを、早速今日の模試に活用できていることを、塾長は大いに期待しています。

2025-08-29

QED進学塾の宿題~授業で学んだ解法の演習問題(2)

QED日誌の昨日の記事のつづきです。

塾長が昨日のQED日誌で紹介した宿題の問題は、桁数以外にもさまざまな工夫を凝らしています。
以下のことを学ぶために都合の良い数字を選んでいるのです。

1.対話形式の誘導問題、特にその中での記述式問題の対策。
2.数列の表記法。
3.三角数と四角数。(数列の第1項から第n項までの和)
4.ピタゴラスの定理(三平方の定理)の予習。
5.平方数の活用法。
6.規則性の実験の手法。

本日の授業で受験生たちは、「都合の良い数字」をフル活用して上記の6つを学びます。

2025-08-28

QED進学塾の宿題~授業で学んだ解法の演習問題

QED進学塾の高校受験生の数学の宿題を塾長が即興で問題作成して出題しました。

【昨日の出題】
大小2つの正方形があり、その面積の和は100cm2、1辺の長さの和14cmである。
このとき、小さい正方形の1辺の長さを求めよ。

この問題を受験生が授業中に解いた問題と比較すると、面積の和が2桁から3桁に、1辺の長さの和が1桁から2桁に、それぞれ桁が増えています。
そこで威力を発揮するのが「縮図」の知識・技能です。
面積を4分の1に、辺の長さを2分の1に、それぞれ縮小して、すなわち2分の1の縮図を書くことにより、面積と長さの両方の桁を減らすことができます。
受験生たちがこの解法を駆使して、楽に速く正確に宿題を解き切ってくれることを塾長は期待しています。

QED進学塾の高校受験生~自宅学習と塾での質問

QED進学塾の高校受験生のEくんは、自宅学習で「体循環と肺循環」を勉強して、そこで分からなかったことを塾で質問しました。

1.学校や塾の宿題以外に自主的に受験勉強する。
2.疑問点を塾で質問する。
3.問題解決して気分よく帰宅する。
これが成績の上がるサイクルで、もちろん塾長もこれを推奨しています。

たまたまですが、受験生たちは、塾で2次方程式の「大小2つの正方形」に関する問題を勉強中でした。
黒板には、向かって右に大きい正方形が、左に小さい正方形が、それぞれ書かれています。
塾長は、これ幸いとばかりに右の大きい正方形を体循環の起点となる左心室に、左の小さい正方形を肺循環の起点となる右心室に見立てて説明しました。
(人体模型で右と左が逆になるので好都合)
塾長が何でもかんでも結び付けて教えようと、常日頃から身構えているからこそ、こんな偶然の小さなチャンスも見逃さなかったのでしょう(笑)
くだらないことに思えるかもしれませんが、生徒の記憶に残ればそれが正義なのです。
受験生たちが目一杯自宅学習をして、塾でどしどし質問してくれることを、塾長は願っています。

QED進学塾の高校受験生~1問から多くを学ぶ(2)

QED日誌の前回記事のつづきです。

1問から多くを学ぶことには、
1.知識・技能を体系的に学ぶことができる。
2.その結果、学んだことを覚えやすく忘れにくい。
3.特に、多教科にまたがって学ぶ場合は(昨日の勉強では3教科にまたがった)問題の教科のみならず、5教科の総合得点を押し上げることができる。
以上のようなメリットがあります。

そして、何よりも、
4.勉強が楽しい。

断片的な知識を詰め込んで終わりの勉強は、非常に味気ないものです。
さまざまな知識が相互に関係性を持ち、有機的に繋がっていることを知る勉強は、知的好奇心を大いに刺激されて楽しいものです。
また、つまらないと感じたときに頭の回転は鈍化し、おもしろいと感じた時に頭の回転が速くなるのが人の常です。
毎日の「楽しい」の積み重ねこそが、子どもの学力を伸ばし続ける特効薬であると、塾長はそう信じています。

QED進学塾の高校受験生~1問から多くを学ぶ

QED進学塾の高校受験生は、昨日の授業でたった1問から非常に多くのことを学びました。

【昨日の問題】
大小2つの正方形があり、その面積の和は40cm2、1辺の長さの和は8cmである。
このとき、小さい正方形の1辺は何cmですか。

この問題は、一昨日の問題と同じで数字ひとつ変えていません。

1.平方数。
2.相似比(長さの比)と面積比。
3.数学の縮図と社会科(地理)の縮尺。
4.差の平方と英熟語の覚え方。
5.2次方程式の解法。(筆算の表記法)
6.体循環と肺循環。(理科・生物分野)
7.記述式問題の答案作成法。
8.試験時間の配分法。
9.前述の7.と8.の合わせ技。

受験生たちは、上記の9つを2時間かけてみっちり勉強しました。