今現在の在塾生のちょうど半分が、1月・2月に入会した生徒たちです。
この時期の新入会生は、もれなく新入学準備講座を受講するわけですが、その学習の中心は英数です。
英語と数学の2教科は「積み上げ教科」と言われます。
たとえば、「be動詞の現在形」の理解が不十分な子が「be動詞の過去形」を学ぶことは困難ですし、「方程式」が解けない子が「連立方程式」を解ける道理もありません。
ところが、他の教科はそうではありません。
たとえば、日本史の「奈良時代」の理解が不十分な子が「江戸時代」を学ぶことは十分可能ですし、「小6の履修漢字」が書けない子が「中1の履修漢字」を書けることもあります。
このような教科の特性上、どうしても「英数優先」とせざるを得ないのです。
というわけで、できるだけ早期に英数の学習の礎(いしずえ)を築くことが、新入学準備講座の第一目標です。
「学習の礎」についての詳細は、明日の『QED日誌』にて。
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